エアコン無しの市内バスに乗り込んだ。いつものように、搭乗員に3.5バーツを渡す。足りないと催促される。あれ、少しあがっちゃったかなと、もう1バーツ渡してみる。まだ、足りないらしい。搭乗員はしびれをきらし「セブン!」と言った。
日本人には10円が20円になったところで、そんなに大変なことではない。だが、バンコクの庶民にしたら倍の金額になるのは、相当にショックだったに違いない。今までも1バーツ値上がるだけで、庶民からの猛反対にあって取りやめていたりしていた。
それだけ経済が発展しているということか。