「私の名前は、アーマードです。私の家族は4人で、これが妻です。そして、11才の息子は、どうです可愛いでしょう。こっちが、7才の息子で・・・・」
と、自己紹介が長く、それを聞いてからでないと、話が始まらない。
ここは、ジャイプルのツーリストオフィス。
インドではコルカタ以来、久しぶりにツーリストオフィスらしいインフォメーションなので、私は嬉しい。
ちゃんと、質問にも答えてくれるし、笑顔を振りまいてくれる。
アーマードは、余計なおしゃべりが長いこと以外は、とてもやさしく対応してくれる。
インド観光局には幻滅していたのだが、その気持ちを振り払ってくれたアーマードがジャイプルにいる。
それだけで、ジャイプルの街が好きになっていく。