東インドの都市、ビジャヤワダに来た。
この街は、ツーリストに荒らされていない、とっても気持ちいいところ。
英語がほとんど通じない。
勧誘もない。
あるのは、人懐っこいインド人の笑顔である。
街中を歩くと、そこかしこで、片言の英語かインド語(何語かわからない)で話しかけられる。
そして、何も悪意のない笑顔を見せてくれる。
都市なので、なんでも揃う。
品物にはちゃんと値段が表記されている。
ここはインドなのに値段交渉など必要ない。
私も納得するローカルプライスなのである。
ビールをバーで飲んでも大瓶55ルピー、定食は20ルピー前後で安い。
どこに行っても、外国人が珍しいのか、たくさんの人に囲まれる。
ビジャヤワダはこのままでいてほしい。
3本の川が交わり、イタリアのベネチアを思い描く。
それほど綺麗ではないが、インドの気持ちよさがここにあった。