ベルリンは楽しい!
U2に乗り、終点まで行き戻ってくる。
地下鉄の駅のホームは写真や絵画などのプチ美術館。
乗り物に乗りながら美術を鑑賞できるなんて、こんな楽チンなことはない。
S42に乗ってベルリン市内を一周する。
あらゆる壁に書かれた落書きを楽しむ。
川の真中に立っている看板まで落書きがされている。
橋の外側にだって、鉄路が交差するとこにも、自由に描かれている。
煙突にも描かれており、どうやって描くことができるのか不思議になる。
博物館や美術館も数え切れないくらいにあるだが、
なにも高い入場料を払わなくても、建物を見るだけで十分楽しめちゃう。
フリーなギャラリーに入っても、感嘆をもらす作品がたくさんある。
音楽を楽しみたけりゃ広場や公園、地下鉄のホームに行けばいい。
必ずといっていいほど、音楽に出会える。
街には縦横無尽に交通網が張り巡らされ、どこへでも簡単に行くことができる。
さらにドイツ人は、電車の中に自転車で乗り込んでくる。
電車の中には、自転車用のシート、場所も確保されているからだ。
そのせいか大通りに車は走っているものの、渋滞は見かけない。
彼らはどこかの国の住人のように、歩道を自転車で塞ぐなんて馬鹿なことはしない。
なので当たり前なのだが歩行者がとても歩きやすい。
ドイツ人は、目的地まで何で行けば合理的かを考え移動をしている。
とても、先進さを感じる。
ここは、世界の芸術、音楽が集まっているところ。
まだまだ、ベルリンは奥が深そうだ。