ここが、一国の首都とは思えない。
ここは、ラバト、モロッコの首都にいる。
のんびりしている。
ゆっくりと時間が過ぎていく。
急いでいる人をみない。
気持ちがいい。
サーフィンをしているジモッチがたくさんいる。
ビーチで日向ぼっこしているカップルも多い。
ここはムスリム国だ。
当然、私をからかってくるやから、陽気に話しかけてくるおじさんが後をたたない。
しかし、もう、慣れっこになってしまった。
それらのノイズが、私のリズムを整えてくれる。
お腹が空けば、煙がモクモクしている所に行けばいい。
そこでは、様々な肉、ナス、シシトウ、魚が焼かれて、どの店からもモクモクと煙が出ている。
味はさっぱりと塩味。
それにレモンをきゅ!
焼きたてで、これがまずいわけはない。
昨日は、やわらかい牛のレバのおてんこ盛り。
さっきは、網焼きイワシ5匹をぺロっと平らげた。
値段は一律10ディルハム(0.9ユーロくらい)
揚げ物も豊富で嬉しくなる。
間違いなく、今までのムスリム国の中では一番うまい!
ここのパンもいける。
まあるく、ザラザラしてて、ほんのり甘い。
これで、酒さえあれば言うことないんだけどなぁ~!