昨晩、部屋をシェアしたドイツ人の女の子と、昨日知り合ったニュージーランド人とイギリス人の4人の国際混合チームで、国境越えとなった。
コスタリカからニカラグアへ。
ニカラグアという国はどのような国なのか、、、、私には何も知識がなかった。
国際バスのチケットを取るために、たくさんの人に聞き、ホテルやレストランを歩き渡った。
リベリアには国際バスのオフィスがなく、ホテルなどが代行しているためだ。
それらが骨折り損で終わった。
結局、国際バスは予約でいっぱいの為、ローカルバスで行くことになった。
コスタリカの出国は、たったひとりで審査しているため長蛇の列に並び、スタンプが押されるまでには2時間を要した。
私は、寝ていなかったせいか、動かない列の中でバックパックの上で仮眠することができた。
おばさんがパスポートを回収し、スーパーのビニール袋に満杯になるまで入れている。
スタンプが押された後で、名前を呼ばれる仕組みになっている。
本人かどうかなどの確認など一切なく、荷物検査すらない。
イージーな国境だ。
費用は発生しなかった。
ニカラグア国境までは500M位歩き、また並んだ。
ちゃんと、そこには軽食を売っているおばさんやら子供が飲み物を売っていて、並びながらもランチを食べることができた。
こちらでは30分くらいだろうか、それほど待たずにスタンプが押された。
しかし、入国税とかで7USDが必要だと言う。
ドイツ人が持っていたガイドブックに書いてある通りだったので、仕方なく支払った。
さあ、ニカラグアに入った。
そこは、今までの中米とはまるで違う空気が流れ、私の旅心をくすぐる活気に満ちていた。